[東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会]開催を前に、ボランティア運営などについて様々な議論を呼んでいます。その議論の火付け役である本間龍氏が、2018年7月より毎週執筆しているボランティア問題メルマガを再編集・加筆し、時系列でまとめたアーカイブを2ヶ月ごとに刊行します。
待望の第4巻は、2019年1月・2月メルマガ分のアーカイブです。
(以下、第1巻著者前書きより、加筆あり)
私は以前よりボランティア無償問題を追及し、2018年夏にはその主張をまとめた「ブラックボランティア」(角川新書)を上梓しました。東京五輪の開催が迫る中、その様子を毎週記録し、読者に伝えたいと考えました。そして、それらを月別にまとめ、さらに多くの読者に伝える試みを始めます。東京五輪の無謀さ、特に11万人以上のボラをタダ働きさせようとする五輪組織委と国、電通の理不尽で醜悪な姿をこれから開催まで、余すことなくお伝えしようと思います。
<第4巻・目次>
・#Tokyoインパール2020 2019年1月〜2月分のまとめ
・第24回 18万人でも危ういボランティアの応募状況(2019年1/9掲載)
・第25回 激震!仏検察が竹田JOC会長を訴追準備(2019年1/16掲載)
・第26回 ボイコフの唱えた「五輪の祝賀資本主義化」とは(2019年1/23掲載)
・第27回 ボイコフの「祝賀資本主義」(2)(2019年1/30掲載)
・第28回 五輪期間中の高速値上げ、検討本格化へ(2019年2/6掲載)
・第29回 大会ボランティア面談始まる(2019年2/13掲載)
・第30回 五輪憲章を知らない五輪担当大臣の舌禍に批判高まる(2019年2/20掲載)
・第31回 桜田五輪相だけではなかったトンデモ発言(2019年2/27掲載)