原発広告と地方紙――原発立地県の報道姿勢

福島、北海道、青森、新潟、福井など、原発立地県のローカル新聞を 渉猟し、「原発広告」と原発に関する報道を抽出、その驚くべき姿を 白日のもとに晒す! 図版多数。

内容(「BOOK」データベースより)

掲載広告・記事403点!闇から浮かび上がる、不気味なプロパガンダの実態!福島、北海道、青森、新潟、福井など、原発立地県のローカル新聞を渉猟し、「原発広告」と原発に関する報道を抽出、その驚くべき姿を白日のもとに晒す!

本間 龍

1962年生まれ。著述家。1989年、博報堂に入社。2006年に退社するまで営業を担当。その経験をもとに、広告が政治や社会に与える影響、メディアとの癒着などについて追及。原発安全神話がいかにできあがったのかを一連の書籍で明らかにした。最近は、憲法改正の国民投票法に与える広告の影響力について調べ、発表している。著書に『原発広告』『原発広告と地方紙』(ともに亜紀書房)、『原発プロパガンダ』(岩波新書)、『メディアに操作される憲法改正国民投票』(岩波ブックレット)、『広告が憲法を殺す日』(集英社新書、共著)ほか。