1986年から98年にかけて,日本の金融構造に何が起こったのか.その時,表の経済と裏の経済で,誰がどう動き,何が起きたのか.また,平和相銀,イトマン,リクルート,飛島建設,山一證券,住専など,この国の経済を揺るがした数々の大事件はどのように結び付いているのか.バブルの生成とその崩壊を余すところなく記録するノンフィクション.
内容(「MARC」データベースより)
86年から98年にかけて、日本の金融構造に何が起こったのか。不動産と株におけるカネの流れを具体的に追いかけることによって、膨らみ続ける不良債権の実態に迫る同時代ノンフィクション。