圧倒的!リベラリズム宣言 TOPICA2018 vol.1 現代の対話編

「フェイク政治」から本来の政治へ
安倍政権の長期化の中でいかに政治を転換するか
“知の精鋭たち”が真正に問い、真正に語る、現代の対話篇「TOPICA2018」シリーズ第1弾

99%の国民の自由ではなく、トップ1%の自由を目指す新自由主義のアベノミクス。森友学園や加計学園、スパコン疑惑などに見られる堕落した行政。憲法を尊重し擁護する義務を放擲し、ほとんど意味をなさない改憲を唱え続ける安倍首相。これら一連の「フェイク政治」から一刻も早く離脱し、本来のリベラリズムの政治へと日本の政治の軌道を敷き直すこと。これが、99%の国民の切なる願いだろう。『圧倒的!リベラリズム宣言』。本書のタイトルの由来はここにある。

佐藤 章

元朝日新聞記者。

東京・大阪経済部、AERA編集部、週刊朝日編集部、月刊 Journalism 編集部など。退職後、慶應義塾大学非常勤講師(ジャーナリズム専攻)などを経て、五月書房新社取締役・編集委員会委員長。
著書に『職業政治家 小沢一郎』(朝日新聞出版)、『ドキュメント金融破綻』(岩波書店)、『関西国際空港』(中公新書)、『ドストエフスキーの黙示録』(朝日新聞社)、『山形の政治』(未來社)、『密告される生徒たち』(朝日新聞社)、『ルポ内申書』(未來社)。共著に『新聞と戦争』(朝日新聞出版)、『圧倒的! リベラリズム宣言』(五月書房新社)など。