また寝坊して、6時40分に牧場着。上の角馬場で7時5分に開始。無口で10分調馬索。頭絡とサイドレインをつけて乗り運動。
常脚をしっかりやる。速足、駆け足もスムーズに出たが、ハミ受けはあんまり上手くいかず、何か一体感が感じられるなかった。
馬と乗ってる人間の関係を、わたしはテニスのラケットとボールのようなものと理解している。ラケットを平に持ってボールを乗せて、ボールを弾ませる。ボールの重心が、ラケットのスイートスポットに当たれば、ほとんど手応えがないが、外れると、ラケットがグラグラして、やがてボールはこぼれてしまう。
馬に乗ってる人間の重心が、馬の「スイートスポット」にあれば、馬は負担を感じない筈だ。両足で鎧にしっかり立って、重心を真ん中に維持して、体をなるべく動かさないで、どこにスイートスポットがあるのか知らないけれど、スイートスポットにボールが当たった時のような感触を探す。
25分間乗って、下に降りて手入れ。水やって、裏掘りと蹄洗して、身体を濡らしたタオルで拭いて、乾いたタオルでよく拭き、最後に仕上げブラシで毛並みを整える。
8時10分にフィンセントを馬房に戻し、道具を片付けて、35分に撤収。
1件のコメント
馬って横から見ると大きいけど乗ると印象が変わりました。